近日成果物を公開できると思いますが、表題の通りClaudeCodeでAI駆動開発を実践中です。
今回はその感想をエンジニアの端くれとして披露したいと思います。
1.開発では十分実践投入可能
新人を雇ってギャンブルをするより遥かに良いです。少なくとも短期的には。
人材育成のメリットは効率だけではないので単純比較はできませんが、開発業務に限って言えば新規人材は不要で確定です。
ただし中途人材よりいいかどうか中途次第でしょう。AIには足りない要素がいくつかありますが、そのうちの1つは経験です。そしてそれに裏打ちされたカンが弱いです。
たとえば、とある修正を依頼したとき、そのバグの原因がどこか、全てのソースコードを読み理解してトライエラーを繰り返しますが、カンがよければ一瞬でわかります。カンを頼りにするのはどうかと思われるでしょうが、このバグ調査にAIの使用量(制限)をかなり削られるため、経験者なら自分でなおしたほうが早くて確実なケースはまだまだあるということです。
2.デザインはまかせられない
UI/UXデザインや管理画面などはまあいいですが、LPやWEBサイトは無理でしょうね、まだ。
今のAIのデザインで「OK」を出すくらいなら作らないほうがいいと断言できます。まあ、中には上手なプロンプトを叩いて素晴らしいデザインを作れる人はいるでしょうが、正直センスが外人です。
意外と、デザインコーディングのプロフェッショナルはAI失業者にならない可能性があります。
やはり外見の感覚的な修正はAIに依頼すると時間がかかりますし、アウトプットも思った通りになりませんね。
3.インフラでは最強
複雑な設計の必要なインフラは置いといて、サーバーのコードを舐めてくれたりコマンド叩いてやってくれたりは一番助かりました。
インフラはどうしてもターミナルやCLI上のエディタでのファイル操作をしなければならず、慣れていないと厳しいです。
また、設計というよりは知識が必要なことが多い印象で、逆にいえば知識さえあればあとは組み合わせでなんとかなります。
こういう分野は人間は刃が立たないでしょうが、唯一人間にできることは「責任をとること」ですので、最終的にはAIにまかせても自分が読む羽目にはなります。
結論
設計とデザイン(英語だとどっちもDesign)は、人間にしかできない。
AIができるのは詳細設計であって、意思や理念が絡むグランドデザインは人間が文字にするしかありません。
設計を具体化する、デザインを形にし、文字化する=プロンプトでAIに正確に伝えることができれば、それ以下の作業はAIで大丈夫です。あと、対人関係。